ユ ナ ル ゲ ン 癒　成　元 扱いたくても扱えなかった でもある日突然石川薬局にくることに

ユナルゲンは、リスブラン化粧品の担当の方からだけでなく、信頼している友人からもなかなか面白い飲料だと教えていただいたところから始まります。 そこでユナルゲンの製造元の当時は「中村菌化学研究所」と言いましたが、その会社さんにお電話したところ、大量生産ができないため取扱は静岡県は２件とさせていただいていおり、大変申し訳ありませんが販路を拡大しておりませんので、取扱はお断りさせていただきますと、断られました。 そうかあ、良い製品に会ったのにと思っていましたが、諦めるしかありませんでした。 ところが、それから2年ほど経ったとき、その静岡県の1件が薬局を閉じると聞いて、再び中村菌化学さんに連絡をさせていただいたところ、それならとにかく一度京都の弊社まで来てくださいとのことで訪ねていきました。 工場の見学と共に、工場のとなりにある研究の歴史をたどる博物館で、貴重な資料も拝見することができました。また、工場内に湧き出る井戸水（音羽の水）、これは清水寺の音羽の滝と同じ水脈のものでです。中村菌発酵液のメカニズムに深く関わっている湧き水です。清水寺の有名な住職さんも飲んで長生きされたというお話もきくことができました。 実際に足を運んで体験することで、これは本物だと確信を持ちました いまのユナルゲンの製造元の中村酵素さんは、1862年に京都の酒造業から始まります。中村家で働いている季節毎に働いてくださる方々や杜氏さんから「喘息が治った」「何年も風邪をひかなくなった」「また中村家で働きたい」などの体験から研究を始め、1941年に製造過程で発見された「中村菌」を元に「中村菌化学研究所」を設立、ユナルゲンという医薬品の開発に成功します。第二次世界大戦の救急薬として活躍し、後にマッカーサー司令部が視察され偉大な発明との表彰を受けます。その後、150年の歴史の中で発酵技術が伝承、改良され現在の飲料に発展しました。 このような念願のユナルゲンを取り扱うことができるようになったときは、本当に嬉しかったし、必要な方にお届したいなと思いました。 私達も風邪をひきそうな時に、これを飲んで何回ひかなくてすんだか・・・

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